医学部受験を成功へと導いてくれた恩師

医学部受験のために大手予備校の英語の講座をとっていました。担当する先生は東大英語と京大英語を担当している看板講師です。授業の内容は読解や英作文をネイティブの感覚で行うので得るものが非常に多かったです。また、師は長文の構造を熟知されているので、授業ではその構造を利用した読解方法を教えてくれます。例えば、冒頭の一文の言い回しから後の展開を類推したりします。さらには難しい国立大英語も実は単純な二項対立の文章であると気づいて長文に向き合うといった姿勢を身につけることができたのは師のおかげです。そして、会話問題や文法問題を制限時間内でいかに速く解くかなど戦略を習いました。先生はバードウォッチャーが趣味で大の動物好きで、授業中の雑談も動物中心になります。たまに一人で白熱したりすることもあり、その点は少しマイナスです。

医学部受験のために行った勉強

医学部受験のために次のような勉強しました。まずは数学です。数学は数学研究同好会の活動を通して、数学オリンピックの予選に参加したり、数学関連の本を読みあさったりしました。学校の授業に集中しながら、受験対策として定番の問題集を好きな時間に解くというやり方です。次に英語ですが、英文法の基礎を押さえてからは原書をできるだけ読んでいきます。最初はルビーブックスでした。これはシャーロック・ホームズなどの原書に、単語の訳だけが注釈としてついているシリーズです。次はハリーポッターと指輪物語を読みました。これらは子供向けの本なので楽に読むことができます。これらが読めるようになったら、次はペーパーバックです。トム・クランシー、ジェフリ・アーチャー、スティーブン・ホーキングなどを辞書を片手に読んでいきました。ペーパーバックは20冊くらい読んだはずです。

医学部受験の志望者は増えています。

ここ20年、医学部受験をする受験生が増えています。少子化のあおりを受け、大学受験生数の指標となる18歳人口は年々減少傾向にあるものの、その中で医学部を志望する人は年を追うことに増えています。全国に数ある大学を目指す受験生総数は、1993年入試には約120万人いたのに対し、2003年入試では約85万と大幅に減りました。しかし、こと医学部に関しては事情が異なります。医学部については国立と私立の両方で志願者の数が増えています。医学部を目指す人がこれだけいる最も大きな要因は、受験生の資格思考のあらわれだといえるでしょう。不況が続く日本では医者は最も堅実な職業の一つであり、その代表格といえます。最近は大学を卒業しても職にありつけない若者が社会問題化しているくらいです。しかし、手に職という点で、医者ほど安定した資格はないでしょう。